来島海峡の「急流観潮船」乗船レポート
しまなみ海道の大島から急流体験
来島海峡の最強潮流の時間に乗ってみた!
最強潮流の急流観潮船
2019.2.11
レポート① しまなみ海道大島で急流体験
日本三大急潮の一つとして知られる「来島海峡」。しまなみ海道の最も長い橋、来島海峡大橋がかかっているあの海峡です。その速い潮流を体感できるアクティビティーが「急流観潮船」。大島の南側、「よしうみいきいき館」のある下田水港からその「急流観潮船」は出ています。
急流観潮船のホームページを見ていると出航タイムスケジュールとともにその時間帯の潮の流れの速さが一覧でかかれています。どうやら時間帯によってだいぶ潮の速さが違うようです。
その中で気になる文字を発見。
「最強潮流」
驚異の8ノット超えらしい。部分的には10ノットを軽く超えるばしょもあるとか…1ノット=1.8km/hなので…なんでも、一年に数日しか体験できない超激流の時間帯らしいではないですか。これは!ということで体験してきました。急流観潮船。結果から言いますと「急流観潮船は超激流体験船でした」
しまなみ海道・大島の下田水港(道の駅・よしうみいきいき館)を出港した船は、激流ポイントを次々とめぐっていきます。島と島が接近しているところや海底の地形が複雑なところはとくに流れが急というか、良くわからない気持ち悪い動きになっていました。
表現しにくいのですが、ぐおおおおおおおーーー!!!という所と、むにぃ~~ぐにょ~~~という所があって特に、むにぃ~ぐにょ~~という所が気持ち悪いです。きっと、この中に落っこちたら海底深くまで飲み込まれてなかなか上がってこないに違いありません。かつて、村上海賊の導きが必要だった難所だということがよ~く分かります。いやはや、恐ろしや。
このあと来島海峡の急流観潮船は、来島海峡大橋の下をくぐりながら、かつて村上海賊のお城があった小島や来島といった離島、波止浜の造船所が密集する湾内をめぐっていきました。充実の45分間で、大島の下田水港へと戻ってきました。
最強潮流の日は、絶対に乗ってみるべし!
瀬戸内ならではの体験
2020.5.15
レポート② 来島海峡急流観潮船が面白い!
こんにちは。スタッフなおみです。
今回は以前に体験した急流観潮船の思い出をプレイバックです。
長野から友達が遊びに来てくれたけどあいにく雨だった日。んー。せっかく来てくれたのに自転車がこげない。どうしようかなぁ。と悩んだ末、行くことになった「急流体験」。雨なのに楽しめるのか。そんな不安を胸に抱えながら。。
来島海峡急流体験は大島・よしうみいきいき館で受付をします。受付のお寧さん曰く、潮の流れは小潮天候も雨、案の定コンディションは良くなさそう。乗客も私たち2人だけ。でも開き直ってワクワクの私たち。乗船時は水しぶきが飛ぶし風をもろに受けるのでベンチコートが貸与されます。命綱、ライフジャケットもね。
乗船者数が5名未満の際はテープガイダンスになるのですが幸運にもガイドさんがアナウンスしてくれました。乗船者はガイドさん、船長さん、私たちの計4名。出発しんこ~ぉ!しまなみ海道きっての大きな「橋来島海峡大橋」の下を潜り抜けたり造船の町・今治波止浜湾で船の間をすり抜けて造船中の大型船舶に近づいたり普段水面下で回るプロペラが見られるのことも貴重だとか。
目玉の渦潮!10ノット中、今日は3ノットかな~と言われて期待はしていなかったものの、小潮ながら、こんなにくっきり渦潮が!ガイドさんがテンション上がってたので私たちもテンションあげあげ。ここでは船のエンジンが切られ潮の流れにゆだねられます。結構揺られて面白い。
ガイドさんが「瀬戸の花嫁」をアカペラ熱唱してくれて、むしろ私たちも一緒に歌って今回のテーマソングは「瀬戸の花嫁」に決定です。約50分の乗船。小船だからこそ味わえる臨場感。散りばめられた離島を近場で見て造船所内を周遊もなかなかできない経験。渦潮もしっかり見れたし、特別な船旅って気持ち!
雨で視界が悪かったもののすっごく乗りごたえのある急流体験でした!大満足!帰りに「よしうみいきいき館」のレストランで食べた海鮮丼も美味でした♡
因みに道の駅「よしうみいきいき館」へバスで行く場合は
今治駅前バスBS乗車
↓
大島・亀山BS下車
バス乗り換え 乗車
↓
下田水港BS下車
という感じです。
サイクリングだけじゃない♪しまなみ海道の楽しみ方はまだまだ沢山ですよ(^^♪